Column インプラントの勉強会での発表
院長の福西です。2024年12月に、私が所属させて頂いている、インプラントの勉強会にて、
私が行っている、インプラントの治療症例について、発表させて頂きました。
インプラントの治療内容や、論文などの文献を調べて、より良いインプラント治療の可能性や、治療技術の向上を目指して、会員みんなで勉強しています。
私も、最近は、自分のインプラント治療などについて、発表させて頂く機会も、増えてきています。
診療後や休日などに、オンラインを含め、勉強会に参加したり、発表の準備をすることなど、大変なことも多いのですが、あまり無理せず、楽しく勉強を続けようと考えています。
今回は、左側上顎の歯の抜歯後に、骨が狭くて、通常のインプラント治療が難しい患者さんへ、
骨増生手術(スプリットクレスト(リッジエクスパンション))を行い、2本のインプラントを埋入させて頂き、ブリッジで嚙み合わせの機能を回復した治療例です。
入れ歯に比べて、目立つことなく、他の歯に負担をかけずに、大変奇麗に、大変強い力で嚙むことができ、健康な食生活を楽しむことが可能になります。
治療後は、患者さんご自身の歯磨き、お掃除や、定期的な歯科医院での検診、歯のお掃除、噛み合わせのチェックが大切になります。
インプラント治療についてご興味のある方はお気軽にご相談下さい。
日本口腔インプラント学会 専門医 院長 福西雅史