小児歯科

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ら歯医者に通う習慣を

小さい頃から歯医者に通う習慣を

近年、保護者の方の予防意識の高まりにともない「むし歯ゼロ」のお子さまが増えてきました。しかし、幼い頃は保護者の方に連れられて歯科医院に通っていたお子さまも、成長するにつれだんだんと歯科医院へ行くのを面倒に思ってしまうものです。

お子さまが親離れをする年齢にこそ、むし歯にならないよう注意する必要があります。

また、近年はむし歯だけでなく、歯周病の兆候が見られるお子さまが増加しています。歯周病は、日本人が歯を失う原因の1位とされている恐ろしい病気です。お子さまの未来の健康を守るためにも、小さな頃から「歯科医院へ通う習慣」を身につけましょう。保護者の方に連れられていやいや通うのではなく、お子さまが自ら「歯科医院へ行こう」と思えるよう、予防の重要性をしっかり教えてあげることも重要です。

こちらでは、鶴間駅前の歯医者「つるま歯科医院」の小児歯科についてご案内します。

小児歯科担当医

小児歯科担当医

村松 緑(一般歯科、小児歯科担当)

経歴 日本大学 歯学部 卒業
診療日 月・火・水・木
所属団体 日本歯周病学会
日本口腔インプラント学会

子どもの歯は、虫歯になりやすい!

子どもの歯は、むし歯になりやすい!

子どもの歯は、大人の歯と比べてむし歯になりやすいとされています。

歯の表面はエナメル質の層に覆われていますが、実は乳歯のエナメル層は、永久歯の半分程度の厚みしかありません。そのため、乳歯のエナメル層はむし歯菌によって溶かされやすく、進行も速いと言われています。

また、「おやつのダラダラ食べ」もむし歯になりやすい原因のひとつ。甘いお菓子等に含まれる糖分はむし歯菌の大好物なので、長時間おやつを食べていると、むし歯リスクの高い状態が維持されてしまうことになります。「おやつの時間は30分以内」等時間をきっかり決めて楽しみ、甘い物ばかり食べ過ぎないよう注意してあげましょう。

子どもの歯は、むし歯になりやすい!

むし歯のリスクを下げるためには、日々の歯磨きが欠かせません。ただし、小さなお子さまにとって自分で歯をしっかり磨くのは難しいもの。できれば10歳くらいまでは、保護者の方が仕上げ磨きをしてあげるとよいでしょう。当院ではお子さまの年齢に合わせた仕上げ磨きのアドバイスも行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

お子さまの「歯並び」が気になる保護者さまへ

お子さまの「歯並び」が気になる保護者さまへ

小児矯正をはじめるベストタイミングは、お子さまの成長スピードによって一人ひとり異なります。当院では目安として「小学校低学年くらいから矯正をはじめましょう」とご提案しております。この時期までに矯正治療を開始できると、お子さまが大人になってから矯正治療を行う際に抜歯のリスクを減らすことができるのです。

ご来院いただいたタイミングで治療をはじめるのではなく、お子さまの成長をしっかりと見極め、最適なタイミングをご提案いたします。

取り扱い矯正装置のご案内

拡大床

拡大床

上顎を広げる急速拡大装置です。歯並びに直接作用するのではなく、上顎の成長を促すことで歯がきちんと並ぶためのスペースを確保することができます。顎の成長過程にある、小児の矯正ならではの方法です。

舌側矯正

舌側矯正

歯の裏側に装置を取り付ける矯正方法です。「裏側矯正」「リンガルブラケット」とも呼ばれ、治療器具が目立ちにくいというメリットがあります。ただし、歯の裏側に装置があるため、咀嚼や発音がしにくくなるなどのデメリットもございます。下顎の前歯はもとより目立ちにくいため、上顎のみを舌側矯正とするのも選択肢のひとつです。

マウスピース矯正

マウスピース矯正

マウスピースを装着することでお口周りや舌の筋肉を鍛え、正しい歯並び・咬み合わせへと導いていく矯正方法です。歯並びだけでなく、口呼吸の改善にもつながります。また、他の装置と比べると安価で、矯正費用を抑えられるのもメリットです。

マウスピース矯正では歯並び・咬み合わせの「70~80%改善」を目標としますが、なかには歯並びの乱れがほとんど改善されるお子さまもいます。また、必要に応じてその他の矯正方法と組み合わせることも可能です。